ゼミ生の声part141(No.7001〜7001)
ここには、ゼミ生、卒業生から寄せられた意見を掲載します。プライバシーの問題もありますので、メールで送ってくれたものを、チェックして、名前をイニシャルに変えて、掲載したいと思います。どしどしご意見をお寄せ下さい。
7002. (タイトル) HPを拝見して(感想) By 6期生MM君(2025.6.22)
ご無沙汰しております。数日前に49歳の誕生日を迎えたMです。
さて、HP拝見しました。ほんの少しですが感想を・・・。
まず、「ゼミ生の声」です。
卒論のテーマをもとに、卒論を書こうとされているという大変ユニークな「ゼミ生の声」が目に留まりました。
しかも、その冒頭の話はおそらく(いや間違いなく?)私のことと思われる内容に、思わずメールをせねばと思った次第です。
TKさんへの応援メッセージになれば幸いです。
社会学専攻のゼミであれば、確かにその卒論テーマから確かに時代背景や社会の流れ、傾向のようなものが読み解けそうですね。
その点に着目したというのが、実に独創的ですばらしい。
どのような卒論になるのか、大変興味深いです。
以前、日本語教育関連の論文を読んでいる際、卒論を題材にし、教師教育(日本語教師養成)の課題を検討するというものがありました。
それなりに傾向が出ていて、おもしろいなと思いました。
ただ、研究手法が質的なものだったため、量的な手法を加えて分析すると、さらに充実した内容になるだろうななどと思っていました。
TKさんの卒論、楽しみです!
次に、つらつら通信(第1036号)の「教養主義について」です。
私が高校生のとき(もう30年以上前ですが)、高校の先生が「教養を身につけなさい」「教養のある人間になりなさい」というようなことを言っていたのをよく覚えています。
通っていた高校が私学で、それに通じる教育理念を掲げていたことが背景になっていたのかもしれません。
特に、社会科の先生は、「マルクスを読まずして云々」といったことをよくおっしゃっていました。
確か、ご出身は京都大学だったように記憶しています。
この「教養」ということばですが、本のサブタイトルにもある「エリート」や「一流」といったことばとセットで使われることが多いような気がします。
「エリート」や「一流」とされる人は「教養」を備えており、それを身につけることで自らも「エリート」や「一流」になれるという発想が、「教養主義」の根底にはあるように思われます。
「教養」そのものが何かという本質は置きざりにされ、「教養」幻想のようなものだけが独り歩きした状態だと言えそうです。
あともう一つ、つらつら通信(第1039号)の「新「さしすせそ」」です。
広まらないでほしいという先生の願いに反して、広まりそう(あるいはすでに広まっているよう)な予感がします。
というのも、「上司と部下のコミュニケーション術」のような講座で、同じようなことが言われているのではないかと思ったからです。
最近は、何を言っても、あるいはしても「ハラスメントだ」と言われる世の中ですから、新「さしすせそ」のような当たり障りのない反応が重宝しそうです。
一つ前のつらつら通信(第1038号)で、「表出的快楽を求める志向性」が強まっていることに触れられていたかと思います。この傾向は、人との関係構築においても強まっていくのでしょうね。
そう思うと、さびしさや不安を感じると同時に、残念でなりません。
以上です。
ほんの少しですが、時間的に余裕が持てるようになりました。
そんなこともあり、久しぶりにじっくりとHPを拝見しました。
いろいろなことを考えさせられ、刺激を受けるよい機会となりました。
余談ですが、少し前に(といってもGWのことなので1か月以上前ですが・・・)、西脇市を訪ねてきました。
なぜ西脇市を訪ねたかというと、横尾忠則さんの描いた「Y字路」をこの目で確かめるためです。
いつか先生をご案内しようと、その下見も兼ね、Sちゃんと二人で散策してきました。
横尾さんの絵を重ねながら実際に町を歩くと、実におもしろく、「知的好奇心」をくすぐられました。
まさに、「内面的・知的楽しみを求める」旅となりました。
近いうちに、先生と一緒に歩けたらと思っております。
梅雨の中休みとやらで、暑い日が続いております。
体調など崩されませんようお気をつけください。
私のHPは、通常のSNSと違って、「いいね!」も付けられないし、感想も直接には書き込めるようにしていません。その方が気楽に書けていいのですが、やはりたまにはこういう風に感想をもらうと嬉しいものです。(K)
7001. (タイトル) 古稀のお祝いのお礼 By 4期生K(Y)Hさん(2025.6.18)
先生、こんにちは。
早くも一か月経ってしまいましたが(毎度ご連絡が遅くてすみません)、
古稀のお祝いの際は本当にありがとうございました。
先生の名のもとにあんなにたくさんの元ゼミ生が集まったことに改めて驚き、感動しました。
結婚式や会社の退職祝いより、ずっと多いし、何より集まっているみんなの気持ちが一緒なのがすごい。
久しぶりの面々にも会うことができたし、これまであまりゆっくり話せなかった人とも話すことができたし、とても幸せな時間でした。
何か大学の時こんな時間を過ごしたよな、という感じもあり気もちが一気に若返った気がします。
先生はいつも場を見事に作られるのにびっくりしてしまいますが、今回もまたその場にご一緒することができてうれしいです。
ありがとうございました。
さて、その後、私はひと月の間にプライベートと仕事で一回ずつ万博に行き、万博に便乗??して実施している兵庫県のイベントに精を出し、合間に「今日の空が〜」も見に行きドラマを見て本を読み、連ドラを見て(対岸の家事も見てました!家族で見てたので、時々もやもやしましたが(笑)。2人が連続でおたふく風邪になった時のなんかも、子どもたちにこんなときどうだった??と聞かれたりしましたが、結構記憶にない時期が多くて…どうしてたんでしょうね、あの頃の私。
となかなか充実した日々を過ごしています。
万博は娘の遠足後に16時からのチケットで合流したのであまり回れませんでしたが、いくつかの国のコーヒーを飲み、話題の大屋根リングに上り、水上ショートドローンショーを見れて大満足でした。
何だかんだ言っても行ってみると楽しいテーマパーク、結婚以降海外旅行も行けてないので、異国の建築、人、食べ物、品物に触れられて興奮しっぱなしでした、
帰りに、地下鉄に乗るまで2時間近くかかったのは想定外でしたが・・・
また、仕事の時はまさに一日中西側を歩き回り、バックヤードものぞき見出来、興味津々。好奇心を久しぶりに思い出しました。
9月のイベントに向けての企画会議も始まり、しばらくバタバタしそうです。
Tにも、会の様子を知らせました。
先生やみんなが覚えてて名前を口にしてくれるなんてと、とても喜んでいました。今年は会いに行きたいなと思っています。
先生はこのあとも、色々プランがあってお忙しくされると思いますが、急に暑くなりました、どうぞお体を大切になさってくださいね。
私も、負けません!(何にかわかりませんが…)
報告のことも常に忘れていませんよ、ただ散り散りのままちっともまとまりませんので、またご相談させてください。
次にお会いするのを楽しみにしています!